2016年9月7日水曜日

Wi-Fi接続設定へのショートカットをデスクトップに作成する

Windows 10の無線LAN接続(設定)は、通知領域のアイコンや「設定」から呼び出せるが、デバイスによっては通知領域のアイコンを押しづらく、アクションセンターのクイックアクションもWi-Fiのオン/オフを切り替えるだけ。そこで、「設定」-「ネットワークとインターネット」-Wi-Fi」を直接開くショートカットファイルを作成しよう。

通知領域のアイコンを押しにくい

筆者は外出時にSurface Pro 4で仕事をしているが、意外に困るのが無線LAN接続だ。通常は常備しているWindows 10 Mobileのモバイルホットスポット(テザリング)でインターネットに接続している。
だが、タッチパッドは(個人的に)使いにくく、通知領域のアイコンをタッチするのも、Surface Pro 4 Type Coverを装着した状態だとけっこう押しにくい。

その代わりに使用するのが「設定」の「ネットワークとインターネット」に並ぶ「Wi-Fi」だ。こちらは通知領域のネットワークアイコンをクリック/タップした時に並ぶウィンドウと同じく、検出したアクセスポイントを列挙し、接続・切断を行える。
この設定画面を開くには、「Win+I」キーを押すなどして「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」をクリック/タップ。場合によっては「Wi-Fi」をクリック/タップと、23ステップを必要とする。

Wi-Fi」のショートカットファイルを作成する

もっとすばやくWi-Fi設定を開きたいと考えて思い付くのが、「Wi-Fi」へのショートカットだ。調べたところ、コマンドラインから呼び出せるため、実行するショートカットファイルを作成できる。これで、問題を解決できることが分かった。


ショートカットファイルをダブルクリックするだけでは面白くないので、今回はショートカットキーを割り当ててみる。ただし、目的のショートカットファイルがデスクトップにある場合のみ有効なので、必要に応じて設定するとよいだろう。




あとは設定したショートカットキーを押すか、ショートカットファイルをダブルクリック/タップすることで「Wi-Fi」が開き、無線LANへのアクセス操作が簡単になる。

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